用語解説

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■タバコが原因となる病気
タバコが原因の1つと考えられる病気は、がん、慢性気管支炎、肺気腫、心筋梗塞、胃潰瘍などがあります。喫煙は肺がんに限らず、全身のあらゆる癌を多くします。それは煙に含まれる発癌物質が体に吸収され、様々な臓器に蓄積されることによります。肝臓 癌、ぼうこう癌などがこれにあてはまり、それぞれ非喫煙者の1.7倍、1.6倍の死亡率を示しています。また、タバコを吸う量と発癌の率は正比例する事が知られています。これは量反応関係と呼ばれ、ものごとの因果関係を推測するときの重要な根拠となります